MEMO10

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  オムニバスで出てますが-その2

  今では何の珍しさもありませんが
  当時(またはアナログ時代)ひっそり?
  出ていた音源の歴史。

  STELVIO CIPRIANIのオムニバスアルバム
  1973年にメキシコRCAVictorより発売された
  LPには当時では珍しい?曲が入って
  いたかも知れません。
  全曲オリジナル・サウンドトラック。

  "Nevada"
  "Se t'incontro t'ammazzo"
  が入っておりました。

  1973年プレスを考えるとこの
  レコード以外あったかという感じ
  でしょうか。
  (でも当時ではネットなどもなく
   また資料など今ほど充実して
  おらず分かる訳もなかったでせう)

  上記2作品以外にも定番?の
  音源が入ってました。
  "Un uomo, un cavallo, una pistola"
  "Testa ta'mmazzo croce sei morto mi
   chiamano Alleluja"(荒野の無頼漢)
  "Il West ti va stretto, amico...e'
    arrivato Alleluja"(続・荒野の無頼漢<未>)
  
  
  
  

  CAMレーベルでRCA Victorとは国が違えば
  権利も違うというところでせうか。

  ※以前に掲載済みを再編集。

  Apr.21,2025

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  オムニバスで出てますが-その1

  今では何の珍しさもありませんが
  当時(またはアナログ時代)ひっそり?
  出ていた音源の歴史。

  Johnny West il mancino - A.F.Lavagnino
  2曲インストが入ってますが
  主題歌のシングル(Vocal: Katina Ranieri)
  のみが知られていたやうな気がします。
  
  
  
  
  
  
  ちなみにCDに含まれている
  演奏と同じです。

  Apr.20,2025

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  The Good, the bad and the ugly
  続・夕陽のガンマン

  

  レコードのレーベルで
  なんと初版でやらかしてます!?

  STEREO UAS 5172
  

  MONO UAL 4172
  

  やらかしてるの解ります?

  なんとまぁタイトルが
  "The Good, the ugly and the bad"
  となっているのです。

  ステレオ盤もモノラル盤もまったく
  同じに(製造はどちらも同時期なので
  当たり前か?)
  やらかしてます。

  まさか仮題の段階でプレスした
  のではないとは思いますが。
  (そもそも仮題なんてシステムが
   あるのか)

  ちなみにピンクオレンジレーベル
  でもやらかしてるものもあります。
  (書いとかないとうるさい?)

  誰も指摘してないので?
  というか興味がないというか
  気が付かない?
  ので一応記載しておきます。

  ※かく言う私も近年まで
   気が付きませんでした。
   業務連絡2020年7月7日に記載済。
   (それまで気が付かず)

  8.Aug. 2024

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  Ballata per un pistolero
  拳銃のバラード
  <いろいろな謎?>
  
  "拳銃のバラード"の主題歌は
  ペピーノ・ガリアルディ(Peppino Gagliardi)で
  有名ですがそのバック演奏そのものに
  歌の代わりにエレキギターで演奏している
  バージョンが入ったLPが昔々リリース
  されております。

  なぜ?かこの演奏には誰も気が付かない
  (というか気にしない?)のかと思う
  原因は多分にまったくこの人の演奏で?
  と思う人のリリースだからと
  思われますとは思いますがどうなんでしょう。

  
  
  
  ↑※上の写真の下から2番目。

  

  演奏はステルヴィオ・チプリアーニ楽団です。

  レーベルはガリアルディの主題曲と同じ系列
  会社(※1)なので演奏は確かなものだと考えます。

  ♪拳銃のバラード - チプリアーニ楽団
  ※音はカメラ撮影収録を
   再編集したもので悪いです。

  <参考資料>
  同系列レーベルのDETから出ている
  ガリアルディのアルバム。
  
  
  
  演奏はなんとベルト・ピサーノ楽団の表記が!!!
  しかもアレンジもしている!?
  ちなみに演奏はまったくその他と変わりなく
  (何十年も前に聴いたのですが)
  今までの主題歌の中で一番
  録音状態が良かった盤ではあります。
  (初版プロモなのでプレスが早かった?
   影響かもしれませんが)
  キレッキレで感動だった記憶があります。

  ↓シングルカット盤。
  
  

  ここでおや?っと思うかもしれません。
  アレンジと楽団がEzio Leoniという
  方なのです。

  このEzio Leoniという方は
  ガリアルディのアルバムの
  レーベル写真を見ていただくと
  "拳銃のバラード"以外
  曲の演奏を担当しているのです。
  (注:その他ジャンニ・マルケッティ)

  その後他サイト等で調べたところ
  シングルのEzio Leoni表記
  誤りかも知れません。
  Berto Pisanoと表記されている
  シングル盤があります。

  Ezio Leoni版はたぶん誤植では
  ないかと思います。

  さてさて各盤の演奏楽団、アレンジが
  異なって表記(誤植?)されているのは
  どういうことなんでしょうか?
  もう何十年も前のスコアであり
  こういうのを掘り下げている資料等は
  あるのでしょうか。

  またいつの日かこういう話題で
  話をできる方とお会いできれば
  とは思いをはせております。

  


  ※1 伊TANK。G.Gemma主演の"Il prezzo del potere"
   のサウンドトラック盤初期レーベルで有名。
   (以降CAMレーベルになってしまった)
 
  Apr. 24, 2024